久しぶりに滝の撮影に行ってました。。
滝の撮影を好んで出かけていたのはかなり前の事で、
まだフィルムでの撮影だった頃です^^;
このブログも全然始めてなかった、、
それぐらい前の事、、
今回の目的地は、自宅からそこそこ楽に行ける雨乞の滝
日本の滝100選にも選ばれている名瀑で、その下流域には
いくつもの滝があります。。
順を追って紹介していきたいと思います。
駐車場に車を止めて急な遊歩道を登っていくと
まず最初に現れる滝。。
「うぐいす滝」です
[Nikon D7000 : TAMRON SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II [IF] + C-PL 三脚 ]
複雑に流れが絡み合った滝で、長い年月を経て
大きく削られた岩肌が自然の神秘を感じさせてくれます。
[Nikon D7000 : TAMRON SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II [IF] + C-PL 三脚 ]
周囲は鬱蒼とした木々で覆われており薄暗く
苔むした岩が多数点在しています。
滝壺も深い緑で、エメラルドグリーンと言うよりもヒスイを感じさせる
美しい色合いをしています。
[Nikon D7000 : TAMRON SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II [IF] + C-PL 三脚 ]
この滝に並び、右手側にも滝があります。
細い流れながら直線的に水を落とす滝らしい滝です。
黒い岩肌の反射が美しく、PLフィルターを装着してはいますが
あえて反射を抑えない向きで使用しています。。
私的には、このシーンはこれがベストだと思います。
二枚目の写真も、同様の理由でPLの回転を反射を完全には抑えない
方向で調整しています。ファインダーでも判断できますし、デジタルの場合は
すぐに結果を確認出来ますので、試行錯誤しながら色々撮影します。
[Nikon D7000 : TAMRON SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II [IF] + C-PL 三脚 ]
ちなみに、↑ PLを使うと岩肌の反射が消えます。。
そのかわり、緑の色合いは深みを増し美しく、岩肌の本当の色も
反射が消えて浮かび上がっています。
まあ、好みの問題ではありますが、色々な選択があると言う話です^^;
写真に決まった答えはありませんからね~
[Nikon D7000 : TAMRON SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II [IF] + C-PL 三脚 ]
スローシャッターで、静かな印象になってますが
実際は、激しい音とともに大量の水が水面を叩いています。
それでも、この川で見られる滝の中では最もおとなしい滝です。
[Nikon D7000 : TAMRON SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II [IF] + C-PL 三脚 ]
滝の頭上に倒木があり、絶妙な対象形を作り出していて面白い。。
前に来た時はもちろんこんな状態ではありませんでした^^;
次に来たときにはどうなっているでしょう… 楽しみが増えました。
移り変わる自然があるっていいですね。
そんな、今日このごろ…
滝シリーズつづきます