大塚国際美術館の続きです。
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この大祭壇はナポレオン戦争で破壊されたものを推定で復元したものだそうです。
まあ現実にこんな感じだったのかどうかは謎です^^;
それでも目の前で見ると、その重厚さに圧倒されます…
殆どの見学者は口ポカーんとなる逸品には間違いありません。。
[Lumix LX3 手持]
大塚国際美術館HPより
「エル・グレコの大祭壇衝立画復元」
かつてスペインのドーニャ・マリア・デ・アラゴン学院にはエル・グレコ(1541-1614)の円熟期、 1600年前後の制作になる大祭壇衝立画がありました。残念ながらこの作品は19世紀初頭、ナポレオン戦争で破壊され散逸し、幻の祭壇画となりました。当美術館ではスペイン美術史家、故・神吉敬三教授の説に従って、スペインのプラド美術館にあるエル・グレコの5点の作品「キリストの復活」(左上)、「キリストの磔刑(たっけい)」(中央上)、「受胎告知」(中央下)、「聖霊降臨」(右上)、「キリストの洗礼」(右下)にルーマニア国立美術館の1点「羊飼いの礼拝」(左下)を加えた6点で、この大祭壇衝立画を原寸大で推定復元しました。世界初の試みです。
そんな、今日このごろ…