前回のブログで予告した新機材なんですが、
コレです♪
キヤノン防振双眼鏡 18×50 IS[LUMIX LX3]
防振双眼鏡は、12×36 IS を入手していたのですが理由あって手放す事になり、
この際、と言うことで、最高倍率の18倍を購入しました(*^-^*)
実際のところ、12倍だと慣れれば防振じゃ無くてもあまりブレは気にならない
(鳥を見るぶんには)ので、18倍ぐらいないと防振の有用性はあまり感じられないんですよね~
この倍率だと、愛用の10倍双眼鏡モナークとも明確に住み分けが出来るので無駄もなさそうです。
フィールドスコープで主に使っているのは30倍ですから、ちょうど中を取った感じでしょうか…(^_^;
双眼で覗く18倍の世界は、単純に大きく見えると言うだけではなく
スコープのように片眼で見るものに比べて、立体感や距離感がよりリアルに感じられます。
そして、何よりも両眼視で見るのは非常に気持ちが良いのです♪
片眼だと、終始目に力が入っているような感覚があるのですが、両眼で見ると
力が抜けて、自然な感じで楽に見ることが出来るようです。。
吉野川河口中州[Nikon D200 : AF-S ED 300mm F4D]
河口で使ってみました。
ここは鳥が居る中州までの距離が遠くて、10倍の双眼鏡では小さなシギチの観察は厳しく
ちゃんと見るにはフィールドスコープが必須とも言える場所です。
そんな場所においても、双眼18倍の威力は絶大で、
もはやフィールドスコープは不要では無いかと思えるほどです。。
1キロを超える重量ですが、50ミリ口径としてはごく当たり前の重さですし、
防振の機能があるのですから、考えようによれば三脚込みでこの重さと言う事になります(笑)
その防振の能力も素晴らしいもので、家の窓から電線に止まっているスズメを見た時
防振オフの状態では、ブレて見づらい感じですが、防振ボタンをオンにした瞬間に
それまで揺れていた視界が一瞬の揺らぎと共に停止し、
細かな羽の質感がくっきりと浮かび上がります。
理屈はよく解りませんが、とにかく驚嘆に値する機能です。。
画質も素晴らしく、中央から周辺まで均質なイメージで、スッキリと見易く感じます。
もちろんEDレンズを使用したフィールドスコープと比べると解像感や収差等では劣りますが、
それは比較するのが間違ってますね、、(^_^;
手軽に高倍率を手持ちで見る事が出来る上に、画質も良好、、
掛け値なしに良い機材だと思います。
ちょっと褒め過ぎ?
[撮影機材]
そんな、今日このごろ…
にほんブログ村レポが参考になった~と思っていただけたらポチっとお願いします><